ネットブックにWindows10

■ネットブックってどこに置いたかなぁ

ネットブックというカテゴリーのノートパソコンがあったことを覚えていらっしゃいますか？
光回線やらADSL回線（新規受付が終わったようですね）と抱き合わせで、大手量販店などでは「100円パソコン」などとして多くの人たちの手にわたっていったように記憶しています。
ところが、その性能の低さからのちに登場するApple社のiPadにその座をとってかわられ、今となっては多くのタブレットにも抑えられ姿を見ることはなくなりました。

■動作速度が遅くなると倉庫の片隅に追いやられてた

当社にも数台使用しなくなった段ボール箱の中に埋もれていました。
そのうちの一台、
ヒューレットパッカード
HP mini 210
CPU:インテル® Atom™ プロセッサー N450 （512KB L2キャッシュ、1.66 GHz、667MHz FSB）
MEM:1GB（1024MB×1） PC2‐6400 DDR2‐SDRAM （最大1GB）
HDD:250GB ハードドライブ（シリアルATA、7200rpm）
ディスプレイ:10.1インチ ワイド ハードコート・クリスタルビュー・ディスプレイ（1,024×600/最大1,677万色）
OS:Windows7 Starter
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini210_spr/specs/d_standard.html
使用していたころの末期には、リカバリーしても動作が遅くストレスがたまる端末になってしまっていました。
しかし、今回登場したWindows10は、Windows Phone用もPC用もゲーム機用も同一コアで開発されていると噂に聞いておりましたので、インストールUSBを用意してHP miniにアップグレードのチャレンジです。

■アップグレードは忍耐力です！

インストールは、ゆっくりゆっくり丸1日かかる勢いです。
もう、ほとんど放置です。トイレに行ったついでに、食事の後に画面をのぞいて・・・
あぁ、まだ○□％・・・

■Windows7 Starterからのアップグレードインストール「は」完了

結論から申し上げますと、やはりスペック的に微妙なラインでして、快適快適！とはなりません。
のーんびりウェブサイトを見て回る程度は問題なく使用できそうですが、キャンディクラッシュなどのゲーム類は遅すぎて使用には堪えません。
タブレットモードで遊ぶ、という手もありですかね。
まぁ、ギリギリインストールできるというWindows10の懐の深さ?!を感じた出来事でした。