読了:ランドスケープと夏の定理

読書ノート
タイトルランドスケープと夏の定理
著者高島雄哉
出版社東京創元社
ページ368
定価840円+税
初版2020年8月31日
紹介地球随一の天才物理学者である気の強い姉に、なにかにつけて振りまわされるぼく。大学4年生だった夏に日本で行なわれた「あの実験」から3年、ぼくはまたしても姉に呼び出された。向かった先は宇宙空間――ラグランジュポイントL2に浮かぶ国際研究施設だ。姉はそこで誰にも知られることなく、宇宙論に関するある途轍もない実験を準備していた。第5回創元SF短編賞を受賞した表題作にはじまる全3話。新時代のハードSF。星雲賞候補作。
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