タイトル | : | 硝子のハンマー |
著者 | : | 貴志 祐介 |
出版社 | : | KADOKAWA |
ページ | : | 608 |
定価 | : | 880円+税 |
初版 | : | 2007年10月25日 |
紹介 | : | 日曜日の昼下がり、株式上場を間近に控えた介護サービス会社で、社長の撲殺死体が発見された。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、窓には強化ガラス。オフィスは厳重なセキュリティを誇っていた。監視カメラには誰も映っておらず、続き扉の向こう側で仮眠をとっていた専務が逮捕されて……。弁護士・青砥純子と防犯コンサルタント・榎本径のコンビが、難攻不落の密室の謎に挑む。日本推理作家協会賞受賞作。月9ドラマ『鍵のかかった部屋』原作! |
ひとこと感想:
密室殺人を防犯コンサルタントによる検証で紐解かれていきます。2部制になっているので、1部のタイムラインをしっかり覚えていきながら、終盤に向けて加速スピードがどんどん早くなっていきました。要所要所に織り込まれている、防犯に対するノウハウが実際の生活に役に立つ、とても実用的な本でした。こちらは、全5作品でのシリーズものですので、引き続き読み進めてまいります。
Amazon.co.jp: 硝子のハンマー (角川文庫) : 貴志 祐介: 本
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