読了:最後の証人

読書ノート
タイトル最後の証人
著者柚月裕子
出版社KADOKAWA
ページ320
定価580円+税
初版2018年6月25日
紹介検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
解説:今野敏

ひとこと感想:
いわゆる「ヤメ検」の弁護士が正しいもののために正しい弁護をするお話。突然ふりかかる不幸に対しての怒りの矛先が、どちらに向けて行われるのか、そもそも冷静に不幸と向き合うことが出来るのか、など想像でしか思い当たらない。現実は、見える角度、見る視点によって、全く見えてこなかったものがいきなり目の前に現れたとき、驚きとともに腑に落ちる。そんな、感慨深い作品でした。

Amazon.co.jp: 最後の証人 (角川文庫) : 柚月裕子: 本
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