読了:予言の島

読書ノート
タイトル予言の島
著者澤村伊智
出版社KADOKAWA
ページ352
定価680円+税
紹介瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。

天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。

すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!

ひとこと感想:
途中起きた拳銃の描写で違和感しかなく、途中ではあったが、もう一度はじめから読み直したにもかかわらず、最終盤での急展開で、もう精神崩壊寸前になりそうな感覚。エピローグを読み終えたあと、それらを踏まえ、もう一度はじめから読者による回収を開始しなければなりません。
脱力感が半端ないホラーでした。

Amazon.co.jp: 予言の島 (角川ホラー文庫) : 澤村伊智: 本
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