タイトル | : | 雨に消えた向日葵 |
著者 | : | 吉川 英梨 |
出版社 | : | 幻冬舎 |
ページ | : | 408 |
定価 | : | 790円+税 |
初版 | : | 2022年3月9日 |
紹介 | : | 埼玉で小五女子が失踪。県警の奈良も捜査に入る。錯綜する証言、意外な場所で出た私物、男に目を付けられていたー情報は集まるも少女は見つからない。捜査本部が縮小されるが、奈良は捜し続ける。彼を駆り立てるのは、かつて見知らぬ男に陵辱され、今も心に傷を負う妹の存在だった。奈良の執念は少女発見に繋がるのか。警察小説の新旗手、最高傑作。 |
ひとこと感想:
女児が行方不明になるという、実際のニュースでも報じられる可能性がある題材で、その裏側での捜索人の人生や、周辺登場人物の輪郭を詳細に描いています。大きな時間経過とともに、成長やその場から動けない人たちの人生の動きが心に刺さります。
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