あがり

読書ノート
タイトルあがり
著者松崎 有理
出版社東京創元社
ページ274
定価
初版2011年9月
紹介女子学生アトリと同じ生命科学研究所にかよう、おさななじみの男子学生イカルが、夏のある日、一心不乱に奇妙な実験をはじめた。彼は、亡くなった心の師を追悼する実験だ、というのだが…。夏休みの閑散とした研究室で、人知れず行われた秘密の実験と、予想だにしなかったその顛末とは。第一回創元SF短編賞受賞の表題作をはじめ、少しだけ浮世離れした、しかしあくまでも日常的な空間-研究室を舞台に起こるSF事件、全五編。理系女子の著者ならではの奇想SF連作集。
あがり (創元SF文庫)
【第1回創元SF短編賞受賞】 大胆にして繊細、理系女子の著者ならではの奇想SF連作集。〈北の街〉にある蛸足大学の研究室は今日もSFの舞台に。理科系のセンスに満ちたアイデア派の新鋭が贈る全6編。 文庫版では1作追加収録。

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