読了

読書ノート

読了:ホテル・ピーベリー

タイトル:ホテル・ピーベリー著者:近藤史恵出版社:双葉社ひとこと感想:かすかな違和感を覚えながら始まる、素敵なリゾート風景が描かれ始めます。時間経過とともに景色が曇り始め、やがて違和感の正体も明らかに。ラストに向けて、大きな違和感の回収に入...
読書ノート

読了:スモールワールズ

タイトル:スモールワールズ著者:一穂ミチ出版社:講談社ひとこと感想:短編が6本、グラデーションしていきます。それぞれにどこかで共感するところがありますが、「魔王の帰還」は胸がすく思いです。自分の中で、「いつから変わったのだろうか」と考えたく...
読書ノート

読了:AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

タイトル:AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子著者:内藤了出版社:KADOKAWA/角川書店ひとこと感想:藤堂比奈子シリーズの第3段。気がつけば、毎日、藤堂比奈子シリーズを読んでいます。以前に連続ドラマ化されていたと聞き、なるほど、これはやみ...
読書ノート

読了:CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

タイトル:CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子著者:内藤了出版社:KADOKAWA/角川書店ひとこと感想:藤堂比奈子シリーズの第2段。シリーズ第1段の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」を読み終えて、すぐに全巻セットを古書店にて買い求め、時間...
読書ノート

読了:エゴイスト

タイトル:エゴイスト著者:浅田マコト出版社:小学館ひとこと感想:恥ずかしながら、映画化がなされていたことを知りませんでした。さらに言えば、ジェンダーのお話であることも知らずに、白紙の状態で読みました。むしろ、そうしたことで、先入観なく主人公...
読書ノート

読了:ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

タイトル:ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子著者:内藤了出版社:KADOKAWA/角川書店ひとこと感想:藤堂比奈子シリーズの第1段。著者の内藤さんは長野市のご出身で、冒頭より長野市民には大変身近な善光寺七味の話題で、勝手に親近感を覚えました。...
読書ノート

読了:六人の嘘つきな大学生

タイトル:六人の嘘つきな大学生著者:浅倉秋成出版社:KADOKAWAひとこと感想:2022年本屋大賞ノミネートされた話題の本です。読み始めは、自分には遠い過去のことと思ってのんびりと読み始めたのですが、急遽、人狼ゲームが始まりました。人狼も...
読書ノート

読了:ブラックボックス

タイトル:ブラックボックス著者:砂川文次出版社:講談社ひとこと感想:正直、まったく知らない世界であった、自転車デリバリー。内情を覗き見ることができた気がしました。しかし、それぞれの人生がそこにあって、それぞれの考え方で進んでいく。人間の中に...
読書ノート

読了:火車

タイトル:火車著者:宮部みゆき出版社:新潮文庫ひとこと感想:すっかりミステリー小説の虜になってしまい、時間があれば読む始末です。休職中の刑事が、とある女性の消息を探し始めるという書き出しで、行動をともにしていく感覚で読み進めていきました。そ...
読書ノート

読了:習慣が10割

タイトル:習慣が10割著者:吉井雅之出版社:すばる舎ひとこと感想:習慣とはなにか、また、具体的な実践例を交えて、すぐにでも実践できる内容でした。逆に、習慣化しない理由や原因なども言及があり、さらにそこからどのような対策があるかを学べて、とて...
読書ノート

読了:あの日、君は何をした

タイトル:あの日、君は何をした著者:まさきとしか出版社:小学館文庫ひとこと感想:昨日読んだ、まさきとしか氏「彼女が最後に見たものは」の、良い意味での胸焼け感がクセになったようで、シリーズ第1段を一気に読み終えました。免疫ができていたにも関わ...
読書ノート

読了:彼女が最後に見たものは

タイトル:彼女が最後に見たものは著者:まさきとしか出版社:小学館文庫ひとこと感想:本書がシリーズの第2段であることを、読み終わる前の解説で知りました。ミステリー小説が好きではあるのですが、人間の本質的な描写がリアルで、良い意味で胸焼けがする...